音楽で赤ちゃんの歯磨きタイムを楽しく!どんな歌がおすすめ?
赤ちゃんが楽しみながら歯磨きできる音楽とは?
赤ちゃんの歯磨きでおすすめの音楽とは、どんなものがあるでしょうか?
まず、赤ちゃんは、色んなことを覚えたばかりで、音楽でも音楽と認識できるものとそうでないものがあります。
赤ちゃんにとって、認識しやすい音楽とは、まずは、「赤ちゃん用のテレビ番組で流れている音楽」です。
例えば、幼児用の番組である「いないいないばぁ」や、「おかあさんといっしょ」で流れている曲は、言葉も単調で覚えやすくなってますし、曲調もシンプルで、幼児になじみやすいものになってます。
さらに、テレビで幼児向けに流れている曲というのは、振り付けや歌のお姉さんやお兄さんの子供受けしやすい振る舞いにより、より子供に対して印象に残りやすいものとなっております。
こういう曲を歯磨きにも使ってやると効果絶大です。
単に嫌いな作業としてしか、認識していなかった歯磨きも、大好きな曲を流してやることで、楽しんでやることができるようになります。
幼児用番組の音楽を利用する際の注意点
ただ、一つ気をつけなければならないのは、テレビの曲をテレビをつけっぱなしにして、そのままの状態で、歯磨きをすると、子供が耳も目もテレビにのみ集中しすぎてしまいます。
そうなると自分で歯磨きをするということが、疎かにもなってしまいかねませんので、テレビはできれば、消して頂いて、テレビで流れている曲のみをかけてやるというのが、理想ではないでしょうか。
また、あかちゃんは、まだ曲として覚えられるのは、簡単な言葉のみということもあるので、長い文章で歌われているような歌は赤ちゃんには向いていません。
できれば、覚えやすいできるだけ短い単語が繰り返され、リズムも覚えやすいものが赤ちゃんにとっても受けの良い曲となるでしょう。
例えば、アイアイのお猿さんの歌などは単語が長くないので覚えやすく、繰り返し、似たようなリズムが続くので、覚えやすく好きな幼い子も多いのではないでしょうか。
こういう分かりやすくリズムにも乗りやすい曲を歯ブラシの最中にかけてあげると、子供たちも積極的に歯ブラシをできるようになります。
音楽以外でも子供が歯磨き嫌いにならない工夫を!
後は、音楽のような外部要因ではなく、あくまで子供たちの自主性に任せるということも、何かを好きになるか、嫌いになるかの大きな分岐点になるのではないでしょうか。
まだきちんとできないなりに、歯ブラシを子供にさせていると、自然と子供は、歯ブラシができるようになります。
一方で、泣きじゃくる子供の頭を押さえて、無理やり歯をごしごしされた子供は、将来、歯ブラシを嫌いになってしまう恐れがあります。
あくまで、子供の自主性を尊重し、自分で歯ブラシができるようにならないときっと大人になた時に困ってしまうのではないでしょうか。
将来、子供が大きくなったら、自分で、歯ブラシをするしかないのです。
おせっかいな大人がわざわざ歯磨きを手伝ってくれる等ということは、大人になったら、ありえないのです。
そういうことを踏まえつつ、子供への歯ブラシの教育も行われていくべきだと思います。
幼いころは当然ですが、大きくなっても歯ブラシをろくすっぽできないという方もたくさんいらっしゃいます。
それは、一重に、幼児期の歯ブラシに対する教育の結果だと思われます。
より良い歯ブラシを実践するために、まずは入り口としては、自分自身の好きな曲を聴きながら、歯ブラシをして、それを習慣化し、さらには、習慣化されたものを自分で続けるという自主性と結び付ければ、きっと大人になっても歯ブラシをきちんと続けられる人間になるのではないでしょうか。
三つ子の魂百までとも言いますが、歯ブラシは人生を通して、一生付き合わなければならないものなので、できれば、三歳までに、その付き合い方を良い方向に持っていくのがおすすめです。