子供が楽しく歯磨きできる?指サック型ハブラシとは?特徴や使い方
小学生以下の小さな子供がいる家では、様々な教育をしなければなりませんが、その教育の一つが歯磨きになります。
歯を磨くことは、大人になってからも必要なことですので、可能な限り早い段階で覚えさせておくことが必要になりますが、ほとんどの子供は歯を磨くことが好きではありません。
そのため、親としては歯を磨かせることが一つの関門になっており、これをクリアするために頭を悩ませて様々な手法を試すことが多くなります。
子供の歯磨きは楽ではない!習慣付けは根気よく!
生まれた赤ちゃんはまだ歯が生えていませんが、1歳ぐらいになるとほんのり前歯が生えてきて、子供の成長ぶりを親は喜ぶはずです。
しばらくすると歯も生えてきますので、いよいよ離乳食を卒業しなければならない頃になるでしょう。
このころになると家によっては甘いお菓子を食べさせていることが多くなりますので、しっかりと歯磨きをさせることが必要になります。
ただ、まだ離乳食を食べていて歯が生えていないうちも、ガーゼなどで歯茎をきれいにしてあげることも重要です。
奥歯まで生えてきたら本格的に歯磨きの習慣をつけることが大事ですが、小さいうちは特に歯を磨くことに対して抵抗をもっている子供が多くなります。
小さいうちは大人に拘束されることを嫌がりますので、わずか1分間でも歯を磨くためにじっとしていることに耐えられないわけです。
ですが、大人は子供に合わせて好きなようにさせていてはいつまでたっても歯を磨くことができないだけでなく、いずれ虫歯になってしまうでしょう。
それと同時に歯を磨くことが習慣として重要なことになり、小学生ぐらいになってからは自分で磨くようにさせなければなりません。
そのためにも小さなうちから歯を磨かせる習慣をつけることが大事になります。
そのような習慣も日ごろの歯磨きから学んでいくわけです。
2歳から3歳ぐらいのうちは、子供に任せると歯ブラシで喉を突いてしまう可能性があるため、ほぼ大人が子の歯を磨いてあげることになりますが、4歳から5歳ぐらいになるといよいよ自分自身で歯を磨く習慣をつけさせる必要があります。
この時、子に任せきりにしてしまうと、いつの間にか虫歯が発生してしまうことがあり、後悔することになるでしょう。
少なくとも、子が磨いた後に親が仕上げをしておくことが重要になります。
仕上げをすることによって、子が磨き残した部分を丁寧に見ることができ、結果的に子に歯磨きの習慣をつけさせるだけでなく、虫歯を防止することにつながるでしょう。
それでも子は歯を磨くことに対して抵抗があることには違いがありませんので、少しでも楽しませることが重要になるでしょう。
指サック型ハブラシを活用
その一つが指サックになります。
指サックは、事務などで使うようなものとは少し異なり、歯や歯茎と接する部分に凹凸がありそこで歯をきれいにすることができるようになります。
まだ赤ちゃんで歯が生えてきていない場合にも歯茎のマッサージとして利用する方法もありますが、歯が生えてきてからも歯ブラシの代わりに利用する方法もありますので、0歳から6歳ぐらいまで利用することができるでしょう。
指サックに直接歯磨き粉をつけて歯を磨いてきますが、最初は大人が行うのが良いです。
それに興味を持つ子もいますので、もし自分でやりたいといってきたら積極的にやらせてあげることも大事になるでしょう。
それが自分の歯を磨くことに対して興味を持つきっかけになり、やがてそれが歯を磨く習慣にもなります。
指サックのもう一つのメリットは、事故防止です。
よく、子に歯を磨くことを任せた場合に口にくわえたまま走り、転んでしまいのどの奥を突いてしまうことも考えられます。
ですが、指サックの場合であれば自分の指につけるだけですのでけがをすることもないでしょう。