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歯磨きだけじゃ不十分って本当?子供にもフロスを使うべき?


子供の歯磨きに苦労されている親は少なくありません。

特に小さな子では歯磨きを始めた時期では慣れてくるまで時間がかかる子もいて大変です。

だからといって、いい加減に終わらせてしまっていると、やがて虫歯ができて痛くなって歯医者さんに行かなくてはならなくなり、さらに大変なことになってきます。

ですから、小児期から十分な、歯みがきをする習慣が重要です。

歯ブラシは万能ではない

一般的によく使われる道具としてはやはり歯ブラシです。

最も基本的な道具ですから誰しもが使うでしょう。

しかし、歯ブラシの弱点は歯と歯の間の汚れを落としにくいことです。

歯の表面の汚れは落とせますが、この歯と歯の間の方が虫歯になりやすいのです。

そこにたまった汚れや歯垢は相当な時間をかけてしっかりと磨かないとなかなか取れませんし、虫歯の原因となってしまいます。

しかし、嫌がる子供にそんなに時間をかけることは非常に難しいです。

さらに、子供といっても小学生ごろになると乳歯から永久歯に生え変わっています。

乳歯では歯と歯の隙間もありまだ磨こうと思えば磨くこともできましたが、永久歯になると歯と歯の隅間がほとんどなくなり隣の歯同士が密着するようになります。

そうなるとさらに歯と歯の間の歯磨きは困難となってきます。

デンタルフロスを上手に使おう

大人ではそんなときに使うのがデンタルフロスであったり歯間ブラシです。
でも、このデンタルフロスは大人だけのものではありません。

できれば子供も、このフロスを使って歯と歯の間のお手入れもしっかりすることで虫歯の予防がより効果的にできるのです。

大事なことは小さいころから習慣づけておくことです。

小さい時に行っていた習慣は、結構大人になっても続けているものです。

習慣づいてくると、やらなければなんとなく気持ちが悪いというようにさえなってきます。

歯と歯の間の手入れが行き届いていると、大人になっても歯周病などの病気になりにくくなります。

歯周病は特に成人から高齢者となった時に思わぬ全身の病気を引き起こしたりすることがあるので、やはり子供の時期からのフロスなどを使ったお手入れの習慣はとても大事だといえます。

フロスによる効果について

では、このフロスはどんな効果があるのでしょう。
もちろん、第一は歯と歯の間のお手入れです。

食べかすなどの除去に効果がありますが、大事なのは歯垢の除去です。

歯垢は虫歯の原因となるだけではありません。
子供ながらに口臭の原因ともなりうるのです。

歯ブラシだけで磨いている子の中には、親御さんがしっかり磨いているのになんとなく口がにおう子がいます。

この原因の多くは歯と歯の間にたまってしまった歯垢から匂いが出てきてしまっていることが多いのです。

歯ブラシだけで歯を磨いていると、口の中にある歯垢の約60パーセント程度しか除去できていないというデータもあります。

そして、残っている歯垢の大部分はこの歯と歯の間にあるのです。

ですから、小さな子でもしっかりとフロスなどを使って歯と歯の間をきれいにすることはとても重要なことなのです。

さらに、別の効果もあります。

毎日使っていると、なんとなくいつもと磨いている感触が違うと感じるようになれます。

これは、歯垢が硬くなって歯石となったり、あるいは虫歯ができたりしたときに感じることが多いのです。

歯のお手入れをしているうちにいつもと違うなと思ったら、虫歯ができているかもしれません。

虫歯は早く見つけて治療すればより簡単に治すこともできますし、痛い思いをしなくても済むのです。

もし仮に虫歯がなかったとしても歯石などのチェックにもなりますので、大人になってもきれいで丈夫な歯を持ち続けるための準備となりますので決して損をするようなことではありません。

今では様々なタイプの歯間のお手入れができ、子ども向きの商品が発売されていますので、それぞれに合ったものを使うとよいでしょう。

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